プリミティブキルトの魅力
2006/11/09(Thu)
6月にボランティアとして初参加したキルトショーでは、本当に数々の優秀作品を目にすることが出来ました。それらの写真も沢山撮ったので、今でも時間があれば眺めては、そうそうそうだったな〜と思い出しています。
でもここで不思議なのは、優秀で完璧に近い作品とはいえ、写真を見なければ思い出せないものが多いことです。それでよーく何度も写真を見てその理由を考えてみたのですが、逆に印象に残っているのはシンプルな色やデザインの素朴なものばかり。

結局、自分の目指すキルトというのはアーティスティックなものではなく、シンプルで素朴が基本なのだということに達したように思います。たとえキルティングの針目が寸ぷんたがわずそろっていても自分にとってはそれは大事なことじゃない。前衛やアート系は見栄えもよくすばらしいとは思うけど、個人的には魅力を感じられないのです。
もちろんこれはあくまでも自分の趣味の問題だから、他人に押し付けたり、また押し付けられたりすることもないでしょうけれど、キルトが生まれた背景や歴史を知れば知るほど、その素朴さに魅力を感じざるを得ないのです。

キルトを作る道具や材料にこだわる事はいいことだし、買いあさるのも大好き〜。でも不ぞろいな針目やスクラップ布のキルト、そしてそういうキルトを作り続けることこそ、私にとっては生涯追い続けたいゲイジツなのかもしれません。
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